
ロトルアからマタマタへのショートカット・ルートを通ると必ず目に入る、巨大な牛のモニュメント。回りにな~んにもない田舎道の傍らにドーンと凛々しく立つ牛の親子。見る度に微笑みを誘います。
牛さんたちは、タバーン(パブ)の看板。先月、オークランドからの帰路に、このタバーンに始めて立ち寄ってみました。中は典型的なパブで、好みの雰囲気。
“看板牛”以外にも、郵便受けがミルクボトルだったり、ガーデンベンチ脇にトゥイの絵柄のラスティックな大壺があったり、さりげなくキュート。
このテ・ポイ.タバーンで、ランチに「本日のスペシャル」というフィッシュ&チップスを注文。
昼時のパブには他の客はなくて、その割りにはけっこう待たされたあげく、超シンプルなフィッシュ&チップスが出てきました。きっとディープ・フライヤーの温度が上がるまで時間がかかったんですね。でも、上質のほくほくした白身魚がカリッと揚がって、油もいいのを使っているのがわかる、美味しい一品でした。欲を言えば、ちょっぴりでいいからサラダも付いてて欲しかったね。
出口にアルコール度チェック器が取付けてあるのが、笑えました。確かに必須ですね。きっと、ポリスさんたちもトラッカーさんたちと一緒に、ここでジョッキを空けてたりして……。