
アオキが可愛い赤い実をつけているのに、剪定をしていて初めて気がつきました。
実は、この植物、私の中では、日本でよく見かけた「日陰にうっそうと繁っている全然面白みのない、さらに暗がりをつくる植物」のイメージでした。
さざんか亭の裏庭にも、これでもかっ!って感じで伸び放題のが1本あって、枝を切りまくって、やっとこざっぱり。
去年ポールのママと友人のキャサリンが来た時に(2人共ガーデニングが趣味)、数株の苗木をプレゼントしてくれたのですが、その中にまたしてもアオキが!
でも、こちらは斑入りで、元からある
全身 緑!(まさにこれが「青木」の名前の由来です)の木よりは明るい感じ。一応プレゼントだし、次に来てもらう時に、もらった植物たちが元気に育っているのを見てもらわないといけないので、この斑入りのアオキは、池の近くに植えました。
それっきり、全然注目してなかったのに、いつの間にか花を咲かせ実をつけていました。(アオキの花ってどんなの? ……っていうくらい、注目してない)
調べてみたら、アオキも日本原産、Aucuba japonicaという名前。もしかしてAucubaというのは、「アオキバ 青木葉」が元?
こうなると、ゲンキンなもので、ちょっと感情移入。
隣りに植えている椿と共に、もう少し愛情を注いであげようと思います。