ニュージーランド山鳩

 数日前の朝、キャノピー・ツアーにお出かけのゲストを見送ってゲートから戻る時に、シュワ〜ッと大きな羽音がしたので、振り返ったら、真っ青な空を背景に風格ある山鳩がとまっていました。

 ニュージーランド山鳩(New Zealand Wood Pigeon) は、NZ在来種の野鳥で、輝くような真っ白な大きな鳩胸(文字通り!)、光線によって様々に変化する玉虫色の首から背中、羽の部分が、とてもきれいです。

 

 冬から春にかけて、近くの森から毎日のようにやってきます。つがいのことが多く、1羽がいると、たいてい近くにもう1羽がいます。

 山鳩は1組のカップルで生涯連れ添うのだそうです。それを教えてくれたのは、移住して最初の2年間に住んでいたロトエフ湖のほとりのご近所、フランキーさんでした。

 「長年一緒にきていた山鳩の片方が、姿を見せなくなったのよ。残った1羽がとても悲しそうに啼いているわ」

言葉は交わさなくても、フランキーさんにとって、山鳩のつがいは長年の友だったのでしょう。

 さざんか亭の庭にやってくる山鳩たちも、元気に長生きして連れ添ってほしいです。