フィル・ゴフ氏とタマティ候補を囲んで (part 2)

ゴフ議員とタマティ候補を囲んでの懇談会 報告(その2)です。
会場からの質問に着いて、ゴフ氏の回答のまとめ

1 低賃金の問題について
 移住してきた人たちのほとんどが最低賃金で就労しています。例えば、酪農業界は莫大な利益を上げているのに、そこで働いている人の多くは最低賃金の移民です。最低賃金を引き上げれば、それがさまざまなコストや物価引き上げにつながるという考えもありますが、実際問題として、NZの現・最低賃金は、それでとても生活していける金額ではありません。労働党は、この賃金問題と業界の利益との格差の監視を続け、対策をとる必要があると考えています。

2 社会人教育・再教育の機会充実について
 労働党政権時代に設けられていた技術・教養・趣味など生活を向上させるための教育を低コストで受けられるナイト・スクールなどが、国民党政権になって廃止されました。労働党は、このような社会人教育を復活・充実する公約を立てています。特に技術・資格取得や向上につながる社会人教育は、収入向上の可能性にもつながるからです。

3 深海資源開発について
 意外に知られていないことですが、NZのオーストラリアへの大きな輸出に深海産出オイルがあります。労働党としては、すべての深海資源開発に反対はしていませんが、環境や海洋生物とのバランスを慎重に考え、国民党よりはるかに厳しい環境規制のルールを設定しています。