
「七夕祭り'14」のプログラムに、飾り作り講座、スタークイズ、ストーリーテリングなどと併せてハイク(Haiku Composiiton) を入れていたら、受け付けで「ハイクはどこでやっているのですか?」と自分から聞いて来る人がありました。
昨年も大人の人たち向けに、試みに呼びかけて作ってもらえるように、ワークシートを用意していたのですが、今年はこちらから声をかけることもせず、ワークシートも広げていなかったのです。
ロトルアでもハイクに興味をもって創る人がいて、自分から尋ねて来られたことに驚きと喜びを感じました。
(画像は、七夕祭り会場で、椅子に腰掛けて、1人静かに言葉を選びながら、ハイク創りをしている女性)
「ハイク(Haiku)」は、すでに世界語になっています。英語ハイクとは、どんなものか、簡単に述べてみます。
Haiku=A
Japanese poem with three lines and usually 17 syllables (日本の詩型の1つで、3行、通常17音節から成る)
オックスフォード英英辞典で、こんな風に説明されています。この
日本の俳句にも自由律俳句があるように、世界ハイクでは17音節
『地球歳時記』という世界の子どもたちの俳句コンテスト作品を集
日本語が先のものは、日本の子どもの作品と英訳、英語作品のもの
もみじの葉 Red maple leaves
泳げば魚 when they float they are fish
飛べば鳥 when they fly, birds
A dream may go on 夢は飛んでいくのかも
like dandelions flowing タンポポみたいに
with the drifting wind 風に流され
麦ゆれて Wheat waving
こいのぼりゆれ carp-streamers waving
海もゆれ the sea waving
Star in the universe 宇宙にある星
the earth in the galaxy 銀河にある地球
and me in my home ぼくの家には ぼくがいる
英語ハイクの感じ、なんとなく伝わったでしょうか?
季語やら切れ字やら、いろんな決まりにとらわれず、それぞれの言葉で気軽