夏色ボーダー・ガーデン

 さざんか亭の北側、2つのゲストルームの外側に当たる花壇は、庭の中でも一番日当りのいい所。

 入居前は、ここは身の丈を越える雑草とハーブ、特にミントとコンフリーがはびこり放題。分厚い地層のようになっている根っこを全部掘り起こし、植栽してウォードマットとマルチングした花壇は、一番早く整備したエリアなので、1年ですっかり成熟したボーダー・ガーデン風になりました。

 夏らしい日差しが続くと、それぞれの草花の株が急速に大きくなって、花がこぼれるように咲いています。

 酔仙翁(スイセンノウ)の真紅の花・シルバーの葉、錦鶏菊(キンケイギク)の鮮やかなゴールドの花、イングリッシュ・ラベンダーの紫紺。赤・黄・青だと原色トリコロールだけど、どれも原色・基本色をちょっと外した微妙な色合いなので、全然ぶつからずに調和している。その中に、ヘーベの白い花があって、周りの強い色達をまとめています。

 イギリスのコテージガーデン、ボーダーガーデンは淡い色を取り混ぜたものが多いけど、こんな個性的な色の組み合わせは、NZの夏ガーデンらしくて、なかなか良い。

 もうすぐ、この奥に紫陽花(アジサイ)の花が加わって、さらに賑やか、かつ,爽やかガーデンになります。