シルバービートとスイスチャード

 NZのスーパーで一番よく見かける葉野菜といえば、シルバービート。ほうれん草をジャイアントにした感じで、白くて太い茎はチンゲンサイや白菜にも似ています。これだけポピュラーな野菜なのに、葉があまりにデカクてゴワゴワした感じで、わざわざ買って料理しようという気にならず、今まで我が家では縁のない野菜でした。

 少し前に、バニングスの苗コーナーで、茎が白以外に黄,ピンク、オレンジ、赤などmix6本パックのシルバービート「レインボー・カラー」が目につき、色があんまりきれいなのに惹かれて、買って菜園に植えました。キッチン・ガーデンは、食べる楽しみだけでなく、見て楽しむ要素もあると、手入れもより楽しくなります。

 その苗たちが大きくなり、さすがに葉を収穫して、何かに使わなくちゃ……

 ほうれん草やチンゲンサイに似ているのだから、炒め物やおひたしなどにできるはず。でも、それだけの料理法では飽きるし・・・と考えた結果、セイボリー・スコーンやソーダ・ブレッドにもアレンジしてみたら、大成功でした。

 

 ところで、FOODチャンネルでイギリスの料理番組にしばしば使われるスイスチャードという野菜。どうみてもシルバービートそっくりなんだけど、果たして同じもの? それとも、似た仲間? 

 検索したら、シルバービート=スイスチャード、同じと判明。日本では「フダンソウ(不断草)」と呼ばれているものだそうです。ほうれん草と違って1年中育つので、この名前がついたとか。

 カルシウム・マグネシウム・鉄分などのミネラルが、ほうれん草の1.2倍〜1.8倍。植物繊維、ビタミンC、βカロチン、カリウムが豊富。

 特にβカロチンは、活性酸素を除去して細胞を活性化、ガンや老化防止に効果があり、

体内で必要な分だけビタミンAに変換され、残りは体内に蓄積される。ビタミンAは胃腸や気管支の粘膜を整え,健康な皮膚を保つのだそうです。さらに、カリウムは高血圧防止に効果があるということで、美容と健康にとっても優れた野菜。

 こんな健康野菜で、彩りがきれいなんだから、もっとどんどん料理に取り入れよう! がぜん、シルバービート大ファンになってしまった私。

 

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上左:シルバービート・イカ・ベーコンの炒め物

上中:シルバービート・ドライフルーツ&ナッツ入り ソーダブレッド

上右:同ソーダブレッド

下左:シルバービート・ピー&コーン入り  セイボリー・スコーン

下中,右:シルバービート・ブロッコリー・ニンジンのゴマだれ和え

  (ハーブたっぷりミニバーガーとの付け合わせ)