緑陰と日だまり

 10月、春から初夏へ移り行く季節。肌寒い時と汗ばむ時が、混ざり合う。

 今まではポカポカ日だまりが嬉しかったのに、そろそろ木陰の涼しさがありがたく感じるようになりました。

 さざんか亭の庭は大きな木や巨大な木性シダが多く、葉が茂る季節は木陰が多くなります。それで、半日陰を好む植物を選んで配置しています。

 オダマキは、木陰によく似合う花。こぼれ種で増えていきます。

 プランター植えにしたゼラニウム。乾燥に強い日向の花。木性シダの根元に置いたのですが、シダの大きな葉が雨よけになり、ほどよく乾燥した環境になってるようで、びっしり繁りました。赤と白のキリッとした配色が、周りの緑と意外なほど合って、これは自分でも予想外のヒット。

 赤やピンクのゼラニウムって、地中海気候の街の窓辺に咲くイメージが強いけど、木陰のゼラニウムは、新たな魅力です。白の配色が決め手かも。