"The HOBBIT" 3D Movie

 12月18日(火)、3D版「ホビット」を観ました。

  5:00pm~の回を観て、その後、「スカイライン」で夕食。映画と夜景の見えるレストランでディナー……なんだかとっても古典的なデートのパターン。実は、12月末で期限の切れるディナー券をポールが持ってて、それを使わなきゃ!……と、けっこう焦って、この日に決行したという訳でした。

 

 「ホビット」は、「ロード・オブ・ザ・リング」(LOTR) の1部よりも短い原作を、どうやって3部作の長さにするんだろう??? 「シリマリルリオン」のエピソードなどをたっぷり借りない限り、膨らましようがないと思うんだけどね……

 その疑問の答えを得たい、というのが、私がこの映画を見る一番の動機。

 第1部だけでも、なるほどね、こういう風に結びつけたのね……と、編集の仕方にフムフムって感じで観ました。全体のまとまり具合は、3部全部観てからでないと、まだ何ともいえません。

 作品としては、映像が素晴らしいし、ユーモアたっぷりで、楽しい。NZの素晴らしい風景も、LOTR以上に堪能できます。

 

 ガンダルフ(イアン・マッケラン)の役目が大きいので、彼のファンには嬉しい(もちろん、私を含めて)。老いたビルボ(イアン・ホルム)、フロド(イライジャ・ウッド)、エルロンド(ヒューゴ・ウィービング)、ガラドリエル(ケイト・ブランシェット)、サルマン(クリストファー・リー)など、なつかしい顔も見られて、LOTRの役者さんがちゃんと継続(話としては、ホビットの方が先)しているのも、当たり前だけど、さすが。

 

 LOTRのアラゴルン(ヴィゴ・モーテンセン)やレゴラス(オーランド・ブルーム)のようなカリスマ性のあるキャラがないけど、主役ビルボのマーティン・フリーマンという俳優が大好きな私としては、大満足。

 彼の絶妙のシニカルなユーモアが、ビルボにピッタリ!

 BBCのTVシリーズ「シャーロック」でワトソン役をやっているマーティン。シャーロック・ホームズの現代版やパロディ版は駄作が多くて、この作品も全然期待していなかったけど、マーティン・フリーマンが出ているのでちょっと見てみたら、これがなかなか良い。ショーロック役もいいけど、やっぱりこのシリーズの質を高めているのは、マーティンの存在感。

 「Wild Target」というビル・ナイティ主役のコメディ映画で、冷血な殺し屋を演じているマーティン。ビルとマーティンのそれぞれの持ち味、クールさが可笑しさをかもし出している。

 

 「ホビット」の主題歌「ロンリー・マウンテン」、これもジーンときます。故郷を無くしたドワーフたちが、目を潤ませつつ野太く歌うシーンは、ほろりとなりますよ。