
さざんか亭の庭に、勝手に生えているクレマチス。
「オーチャード(果樹)」エリアの下生えを刈った時に、プラム(と思われる)数本の木にまとわりついているクレマチスを発見。
冬だったので、枯れたツルみたいだったけど、これは間違いなく復活すると見極めて、できるだけ木から解いて塀に這わせ、木の上の方のは、今年の花が終わってから切り戻しすることにして、ダメージを与えないでいました。
それが、今ピンクの花満開。
プラムの白い花も満開になって、青空によく映えます。
花の写真を撮っていたら、何やら黒い影が……
オッ! ちょうどいいタイミングでトゥイが飛んで来ました。
花の蜜が好物のTuiは、桜やプラムの花房にやってきます。艶のある黒い羽と喉の白い房。花とトゥイはホントに絵になる組み合わせ。
NZでは、庭に植える木を選ぶのに、Tuiを呼ぶ花木が選択肢の基準になるくらいです。啼き声もとてもユニークできれいなので、日本での「梅に鶯」みたいに、Tuiの声が聞こえるガーデンって、心和みます。